ブログ BLOG

ハイドロキノン&トレチノイン療法(リッシュブラン)のお話

あけましておめでとうございます。

皆さまお正月はどのようにお過ごしでしたか。今年はお出かけや親戚の集まりなども思うようにかなわず、お家の中で暖かく過ごされた方も多いのかな、と思います。

マスクが手離せず、人と会う機会も減ってしまい、この状況はいつまで続くのか、、早くマスクなしで笑顔を見せあいながらお話しできる日が来れば良いな、と色々と我慢しながら過ごしていますが、マスク着用をポジティブに捉えて、自粛期間中にお肌の生まれ変わりを狙ってみるのも良いかもしれません。お肌の「あけましておめでとう!」です。

今日は当院で扱っております「リッシュブラン」について書きたいと思います。

 

「リッシュブラン」は、年に1-2回、2ヶ月間で出来る皮膚再生プログラムで、ご自宅で化粧品感覚でできます。「トレチノイン&ハイドロキノン療法」とも言われます。「リッシュブラン」は日本人向けに開発された国産の製品のため、今まで海外製のトレチノインやハイドロキノン療法で反応が強すぎて続けられなかった方にもぜひお試し頂きたいです。(しかも海外製よりリーズナブルです。)

ハイドロキノンって何?トレチノインって何? と初めて耳にされる方もいらっしゃると思います。ハイドロキノンは、メラニン色素を作るメラノサイトの働きを抑えるので隠れじみにも効果があります。また、トレチノインは皮膚表面の角質を剥離させることでくすみやざらつきを取り除き、エラスチンやコラーゲン、ヒアルロン酸といった成分を皮膚の内部から生み出す作用があります。これらを組み合わせることでハリと潤いのあるキメの細かい透明感あふれる素肌を取り戻すのです。

プログラムスタートより約3〜14日の頃、トレチノインによる皮剥けや赤みといった反応期が訪れるのですが、それらの反応があるからこそ肌を生まれ変わらせることが出来るわけです。その反応期間を乗り越えるためには、マスク着用+人に合う機会が少ないというのは逆にラッキーです(╹◡╹)

私(副院長)も開院前にトライしてみました。もともとアトピーかつ敏感肌なので正直恐る恐る、、でしたが。反応期、しっかり皮剥けました!ポロポロ皮むけるのが面白く、つい洗顔の時にアカスリがごとく擦ってしまいたくなる(悪い例です。)。マスクでなんとかごまかしながら反応期を過ごし、その後はちょっと照れちゃうくらいテカツル(テカテカツルツル)です。むき卵か!🥚って感じでツヤッツヤです。残念ながらその後の継続を怠けてしまい、せっかくの肌の生まれ変わりも中途半端に終えてしまいましたが、またタイミングをみてはじめてみようかな、と思っているところです。皮ポロポロやテカツル状態で診療しているかもしれませんが、なんかやってるな、、てな感じであたたかく見守ってください(o^^o)

副院長