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しもやけ(凍瘡)の話

寒いですねー。
一昨日は雪も積もり冷え込み、年末年始の気分が一気に高まってきました。

一昨日は日曜休診日だったので、お昼から院長と一緒に駐車場の雪かきをせっせとやっていました。
息子たちは、集めた雪山をすべり台にして遊んだり、寝転がって降ってくる雪を顔全体で受けてみたり、はたまた雪を食べてみたり(!)・・・。
子供の、楽しもうとする発想力ってすごいですねー。雪にはしゃぐ子供の姿は無邪気で、その笑い声に応援されて、ママもパワフルに、ママさんダンプ、押しました。

さて、今日はこんな寒い日に多い、「しもやけ(凍瘡)」のお話です。

凍瘡(しもやけ)は、四肢末端、耳介、頬ににおこりやすく、寒さなどで小さい血管がうっ血し炎症をおこし、赤みやかゆみを出します。
すごく寒い時にできる、というイメージ持たれがちですが、初冬や初春に生じやすく、温暖地でも発症します。

毎年手足が冷たくなりやすい方は、出来れば少し早めの時期(秋)からが良いですが、漢方薬で体を温めてしもやけになりにくくするという方法があります。
また、その他、内服薬や塗り薬もあります。
毎年しもやけになりやすい方のみならず、手足の冷えで悩まれている方は、一度ご相談下さい。しもやけを起こしやすい病気が隠れていないかなども考慮しながら診察させて頂きます。
寒い時期、「冷え知らず」で過ごしたいですね。

副院長